長い島暮らし、ここカタタニプーケットビーチリゾートへは何度訪れたことだろう。
朝、ダイビングツアーに参加するゲストを迎えにロビーへ。待つこと数分、遠くにはカタノイビーチが広がり、美しい椰子の木、広々としたプールに手入れされた芝、素敵なホテルだな、部屋からの眺めは最高だろうな~、いつか泊まりたいな~と思ったものです。
たまには島内のホテルで過ごそう!っと念願のカタタニで1泊2日の滞在。あっという間の2日間、写真にビールに海に景色に大満足でした。
娘の友人も一緒に4人で2部屋予約しました。コロナの影響でホテル料金も半額以下でした。
無料アップグレードでコバルトブルーな海が一望見渡せる『ジュニアスイートオーシャンフロント』で何とも贅沢で幸福な2日間を味わって来ました。

ロビー天井、高くて美しいな~っと今までは眺めるだけ、こうして丁寧に撮れるのも幸せなこと。
部屋まではカートでご案内。子供達の部屋とは隣同士。



部屋はこんな感じです。
今時ではないのですが、逆に昔からの老舗5つホテルだぞ!っとじわじわと伝わってくる室内。
どことなくホットして、この新しくない匂い、独特な空気も田舎らしくて好きです。
夫婦でゆったりと過ごすには十分な広さでもあります。

それに象さんのタオルも可愛かったです。使うの少しためらってしまいました。
バルコニーから眺める景色はコバルトブルーな海、真っ白な砂浜に椰子の木、ブルーな南国の空、これを求めて世界中から大勢の旅行者がやってくるんだろうな~っと実感するのです。
たとえバスダブが小さくても、レインシャワーが使えなくて、時々水しか出なくても、『タイだからね』っとマイペンライなのです。

海を眺めながらバルコニーで飲むキリン一番搾りは極上の味、波の音に癒やされるのです。
この素晴らしいロケーションにカタタニの力を感じるのです。
たった1泊2日の滞在でもドイツビールにタイビール、ワインにツマミまで準備万端です。
海風を感じながらのアルコールタイムを満喫する。これもホテル滞在の楽しみ方の一つだと思うのです。
お昼過ぎに1本美味しく頂いたあとはホテル内を散策です。

僕の趣味でもあり仕事でもある写真、広角レンズでのフォトシューティングはワクワク感も増します。
高く聳え立つ椰子の木をじっくりと撮る楽しみ、ファインダー越しから見る景色に癒やされます。
人も少なく静かなプールに映し出される椰子の木は幻想的です。

南国の休日、パラソルの下でのんびり読書もオススメです。
『こちらで沢山写真撮って下さいね』っと親切丁寧なフォトスポットも何箇所もあります。
Facebookにインスタグラム、Twitterやブログなどで気軽に滞在記をアップする時代、不特定多数の人が見るわけですからホテル側もフォトスポットを作るのに一生懸命です。

『写真映え』『フォトジェニック』の時代、写真が好きな僕にとっては楽しい毎日ですね♩
次回はこちらでビールを飲みたいココナッツバー。

波乗りを楽しむローカルサーファーを眺めながらボーッと過ごすひと時も良いものです。

きっとサンセットタイムも最高でしょうね。プーケットビールも美味しいこと間違えなし。

広々とした大人のためのプール。

目の前は美しいコバルトブルーに広がる海、真っ白な砂浜。

椰子の木が美しいホテル内。のんびり歩くのもオススメですね。

レストランも贅沢です。海風を感じながらゆったりと頂きましょう。

そしてこちらがビーチクラブプール。ジャグジー付きも気持ち良いプールです。
こちらもカタノイビーチが目の前に広がります。
貸し切りのプールも嬉しいような、どことなく寂しいような。不思議な感じでした。

夕暮れ時はこんな感じです。
ゆっくりと沈む太陽、フォトジェニックな瞬間。写真を楽しみながらチャンビールは忘れられない味でした。

プーケットの夕日、とても綺麗ですよ。

椰子の木と夕日もじっくりと狙えます。

『Fisherman’s whalf』で茜色の空を見ながらのディナータイム。

チャンビールにピザ、サーモン入りのシーザーサラダにパスタ、とても美味しかったです。こちらで頂くシーフードも美味しいでしょうね。
モッツァレラチーズがたっぷりでとろける美味しさ、ビールにとても合います。パスタはカルボナーラにポモドロ、子供達も喜んでいました。

サーモンが沢山入ったサラダはとても上品な味、ホテルレストランで頂く野菜は一味違いますね。贅沢なひと時、ビールも2本飲んでしまいました。
レストランスタッフはとても素晴らしく一度も『タイだからね』っとニッコリすることも無く、美味しく大満足な夕食でした。

翌朝、波の音で目覚める朝。バルコニーから一枚。
椰子の木にビーチ、海と一緒にフォトシューティング♩

オーシャンフロントの裏側にはロータスガーデンがあり、蓮の花が咲いています。

朝食も海を見ながら頂きます。
タイらしいホットコーヒーだって、このローケーションですから美味しく感じます。南国らしい小鳥のさえずりが心地良さを倍増させるのです。
数年前から一味違う美味しいコーヒーが楽しみめるようななりました。オールドタウンを歩くとカフェだらけですからね。中には極上の1杯を提供しているお店もあります。

なんとなく大丈夫だろうっと煮詰まったコーヒーはもう通用しなくなりました。
ホテルでの朝食で頂くコーヒーもこだわりが必要かも知れませんね。
タイも進化しましたね。
「アイスアメリカーノ、お願い出来ますか?」っとオーダーすると
可愛らしい女性スタッフが「はい、砂糖とミルクはどういたしますか?」っと。
どちらも入れなくて大丈夫です。っと。
それはそれは甘いアイスアメリカーノでした。
きっと『砂糖とミルクはどういたしますか?』は完全に丸暗記だと思います。
妻の『美味しい?』っと言う質問に『タイだからね』『とても甘いよ』っとニッコリ。この一言で理解し合える僕達。
ここで『甘いのでもう1杯お願いします』とか、『先程砂糖、ミルクは入れないで下さいっと言ったのですが….』とも言わずに
この瞬間を自然に『タイだな~』っと思えたらタイマスターだと思うのです。
タイでストレス無く生きていく為の大切なスキルだと思うのです。
良い意味でも悪い意味でも、深くて重い『タイだからね』の一言ですね。

食後はプールでのんびりしようと思ったのですが、カメラ両手にホテル内をブラブラ散策。


前日に撮ったフォトスポットをもう一度撮るのも楽しみの一つです。




午前と午後では写真の楽しみ方も違います。空、椰子の木、海の色も違いますからね。

せっかくですので山側にある『Buri Wing(ブリウィング)』へ。

子供達が楽しめるキッズプールにキッズクラブ。
プールはこんな感じです。

こちらが入り口です。このエリア担当の警備員さんの笑顔、挨拶は素晴らしかったです。きちんと仕事を頑張っている方もいるんですよ。
わざわざ『カートを呼びましょうか?』っとニッコリ。あの時の笑顔は忘れません。
歩くのが好きな僕達はカートは利用しませんでしたが、ホテル内をカートを使って移動することも出来ます。

娘、友人は二人ともプーケット生まれ、歩くのが嫌いな二人はカートで移動していましたよ(笑)

もう1泊出来ればバルコニーで夕日に写真を楽しめるのにな~っと思ったり。
写真好きな方、サンセットを撮るのが好きな方、広角レンズを忘れずに♡

チェックアウトは12時、カートは使わずスーツケースをガラガラと引いてロビーへ。
数名のスタッフとは目が合うだけ、素晴らしいロケーションですがローカルブランドです。
もし大手マリオット系列が運営していたら『カートお呼びしますか?』『お荷物運びましょうか?』っと自然な対応が出来るのでしょうね。

ホテル経営は難しく、そしてタイ人と上手に働くことはもっと難しいのです。
ここはタイ、タイ人を深く知ること、理解することが大事だな~っと思うのです。
っとちょっと話が脱線してしまいました。
とてもじっくりと写真を楽しめた2日間、幸せでした。
またのんびり写真を楽しみにお邪魔したいですね。
もっと詳しく知りたい方はプーケットのウェブ情報誌プーケットウォーク